消化管グループの研究
大腸癌患者における血清Dkk4(Dickkopf 4)濃度と病期・予後との関係の検討
受付番号 | 山梨大学医学部倫理委員会 1327 (2015/5/13承認) |
研究課題名 | 大腸癌患者における血清Dkk4(Dickkopf 4)濃度と病期・予後との関係の検討 |
研究責任者 | 榎本 信幸 |
主任研究者 | 山口 達也 |
研究期間 | 平成27年5月13日〜平成29年3月31日(予定) |
研究の目的と意義 | 大腸癌は年々増加している病気であり、最も研究が進んだ癌のひとつです。私たちは、正常な大腸から癌が発生してくるメカニズムを研究する中で大腸癌細胞中のDkk4という蛋白と大腸癌の進行度との間に関係があることを発見し国際誌に発表しました。Dkk4は卵子からの生物の発生や発癌に関係しているWntシグナルと関係が深い蛋白です。 今回、私たちは大腸癌、大腸ポリープの患者さんを対象に、血中または組織中のDkk蛋白の濃度を測定し大腸癌の診断の助けとする研究を行いたいと考えています。 |
研究内容 |
【対象】 |
問い合わせ先 | 【担当医師】 氏名 山口 達也 職名 山梨大学医学部附属病院消化器内科(第1内科)講師 住所 山梨県中央市下河東1110 電話 055-273-9584(医局事務室) FAX 055-273-6748 |
拡大内視鏡を用いた微細構造計測法の確立と臨床的病態解析への応用
受付番号 | 山梨大学医学部倫理委員会 1186 (2014/4/16承認) |
研究課題名 | 拡大内視鏡を用いた微細構造計測法の確立と臨床的病態解析への応用 |
研究責任者 | 佐藤 公 |
主任研究者 | 佐藤 公 |
研究期間 | 平成26年5月1日〜平成28年4月30日(予定) |
研究の目的と意義 | 【研究の目的】 消化管癌の診断や治療に既に内視鏡は広く用いられています。内視鏡の診断に関する知識の多くは、経験的な観察に基づいて蓄積されてきました。近年、100倍近くまで拡大が可能な内視鏡や特殊な光を用いた観察法が保険診療として診療に応用されています。こうした技術を用いて得られたデータをもとに画像解析を行い、実際の構造の太さや密度などを測定する方法を確立し、より客観的で、正確な診断法を確立し、精度の向上に役立てたいと考えています。 【研究の意義】 本研究により被験者となった患者さんが直接受けることができる利益はありませんが、将来的には、より正確な診断や負担の少ない治療を選択するための一助になり、多くの患者さんの治療と生活の質の向上が期待されます。 |
研究内容 |
【対象となる方】 |
問い合わせ先 | 【担当医師】 氏名 佐藤 公 職名 山梨大学医学部附属病院消化器内科(第1内科)・光学医療診療部 住所 山梨県中央市下河東1110 電話 055-273-9584(医局事務室) FAX 055-273-6748 |