ご挨拶

第1内科教授 榎本信幸

第1内科教授 榎本信幸

山梨大学医学部消化器内科のホームページにアクセス頂いてありがとうございます。私たちは山梨大学医学部付属病院で消化器内科を担当しております。「消化器」とは食物の消化・吸収を行う腹部の内臓で、食道・胃・小腸・大腸・肝臓・胆嚢・膵臓などからなっています。これらの内臓にはさまざまな病気が生じますがこれを手術により治療するのが消化器外科、手術をせずに治療するのが消化器内科です。

このホームページにアクセスされた理由は腹部の内臓、消化器について何かご心配がある、あるいはすでに消化器の病気におかかりでどのような治療をすべきかお悩みの方も多くいらっしゃるのではないかと推察いたします。現代の医学・医療に急速な進歩によりこれまで手術が必要であった病気を手術せずに治療できる新たな治療法が次々に開発されており、私ども山梨大学付属病院も消化器疾患に対する最新・最適の診断・治療を皆様にご提供できますように日夜努力を重ね、実績をあげております。

私たち山梨大学消化器内科のモットーは「患者さんに親身に」です。医療は決してお金のやり取りに基づく単純なサービス業ではありません。「親身」とは文字通り「親の身」のつもりで、つまり「患者さんが自分の親や兄弟、子供であったらどう治療すべきか」という気持ちで、ご一緒に病気の治療について考えることを目指しております。

このホームページをご覧頂き消化器疾患に関する最新の治療法をお知り頂き、もし御関心がありましたらご遠慮なくお問い合わせいただければ幸いです。本ホームページの情報が皆様の健康の維持・回復に少しでもお役に立つことを願っております。

山梨大学消化器内科教授
榎本信幸